持ち手の長さが変えられる 本革3WAYトート

当店のオープン当初からバッグ部門では一番人気が高かったこのバッグ。

年数が経っても飽きが来ないデザインのため、10年以上変わらず人気です。

 

常連様はご存知と思いますが、最初は2wayトートでした。

 

持ち手は手縫いで仕上げ、かなり短いタイプでした。

私は手縫いとミシンと両方を目的に合わせて使い分けます。手縫いの持つ太いステッチもとても好きです。それでも、持ち手のデザインを変更したのには2つの理由があります。

 

 

<手縫いの持ち手は糸が切れやすい>

「手縫いは丈夫」「ミシンは一か所がほどけると大きくほどける」などと思われがちなので、驚かれると思います。

ですが、私はそうは思いません。

 

手縫いする場合、蝋を刷り込ませて丈夫にした麻糸で手間暇かけてステッチします。2本の針を交差させしっかりとステッチしてきますが、麻糸が太いため糸の凹凸が擦れてしまいます。そのため、ステッチした後、木づちでたたいて凹凸をできるだけなくして擦れにくくします。ですが、完全に平らにはならないので、使い込むうちに持ち手のステッチは手と擦れ合って切れて修理に戻ってくることが多かったです。ここ10年で修理になるのは9割が手縫いです。それもつなぎ目ではなく糸そのものが自然に擦れて切れているのです。

 

それに反してミシンのステッチで糸が切れて帰ってくることはほぼありません。今までつなぎ目の1件だけでした。

手縫いの修理の場合は一度ある程度まで分解してステッチしなおして、元に戻し、磨いて着色しなおして完了します。なんとかもっとバッグに負担をかけずに、お待たせせずにメンテナンスできないかと考えました。

そこで取り外しできる持ち手にし、ミシンステッチに変更したのです。これにより以下のメリットが得られます。

  • ほとんど修理に出す必要がなくなる。
  • 革のダメージ等で持ち手を修理に出したいときも持ち手だけを取り外し気軽にメンテナンスに出せる。
  • 遠方で発送していただくときもコンパクトに発送できるので送料が安く済む。

<持ち手の長さを変えることができる>

 バッグをお選びになる時、「肩にかけられるを探してるの」とか「短い持ち手を探してる」とかお客様によってベストな持ち手の長さは本当に千差万別だと思いました。そこでこの調節できるベルトならショルダータイプ、ショートの持ち手タイプ、その中間等お好みの長さに調節していただけます。

 

ベルトをつけて斜め掛けショルダーとして3wayでお使いいただけるように考えました。持ち手だけご購入いただいてイメージチェンジしていただくことも簡単です!

 

 

タイニースプラウトでは大好きな手縫いは擦れにくい部位に使います。今までミシンのステッチが一気にほどけたケースは見たことがなく、革製品用の糸で縫う場合、しっかりしています。

「手縫いのステッチは切れてもほどけない」とも聞きますが、そうであっても切れたステッチのままでは使いたくないでよね。

 

弊店の様々なバッグで共通のカタチにしてきますので、弊店のバッグを複数持ってらっしゃるお客様でしたら持ち手をチェンジしてカスタマイズをお楽しみいただけます。

 

 

取り外しできるショルダーべㇽトが付きますので、荷物が増えてきたら斜め掛けショルダーバッグとしてもお使いいただけます。背面ファスナー、中にマチ付きポケット、ペン用ポケット、携帯ポケット。キーなどを掛けられるマルカン付き。

流行り廃りの無いデザインなので永く使っていただけそうです。底鋲も付いていますので、床置きも安心です!